プロペラシャフト　カップリングという部品がある。
A/Tとプロペラシャフトの間にある部品で、硬質のラバー製。直径１４ｃｍ、厚さ３．５ｃｍくらいで６つ穴があり、金属製のパイプが打ち込んである。
３本の穴はA/T側、残り３本はプロペラシャフト側にボルトで固定するためのもののようである。

↓この赤枠で囲ったパーツ。

この部品、以前のメンテナンス時に、罅が入っていると指摘されたことがあった。いま特に不具合があるわけではないので、
完全に破損してから修理すればよいと思い、そのままにしてあった。
しかし、今回のホースのように部品取寄せに１ヶ月かかったりするのは堪らないので、あらかじめオーダーしておいて、自分で
保管しておこうと思い、発注したのであった。

ところが・・・
イタリアにも在庫が無く、入荷予定は分からないということであった。
いつものショップ経由で、CORNES（MASERATI Japan?)→MASERATI本社、という正規ルートで問い合わせて、入荷予定未定。

これは諦めるしかないかと思いつつも、ネットでいろいろ探して、イタリア車のパーツに強そうなショップに問い合わせてみた。
正規ルートとは別のルートで探したところ、１ヶありましたとのこと。しかも、１０日くらいで手元に届いた。

驚きました。。。
しかし、正規ルートとは別のルートって何？？　　蛇（じゃ）の道は蛇（へび）、ということでしょうか。　　

↓届いた部品。