２００２年４月２７日～７月１４日まで東京都現代美術館で開催された
「疾走するアート フェラーリ ＆ マセラティ」
ARTEDINAMICA FERRARI & MASERATI
の目録。 （37cm × 19cm 62ページ）
モーターショーではない。車において、こうした美術館の企画展が成立するのはフェラーリとマセラティだけだろう。
他にありうるとしたら戦前のフランスに咲いた妖花ドラージュくらいか。
MaseratistaはCORNES発行の小冊子。
（18cm × 25cm 24ページ）
Issue 05 2001/11刊
・インタビュー：ジローラモ氏
・GIRO del GIAPPONE in MASERATI
（日本縦断キャンペーン）
・MASERATI SPYDER
他
Issue 06 2002/10刊
・ARTEDINAMICA
疾走するアート：フェラーリ＆マセラティ
（東京都現代美術館）
・MASERATI COUPE
・Maserati Club of Japanの活動
他
実際に入手し、手に取ったMASERATIの本について―
MODERN MASERATI
ROSSO スーパーカー・アーカイブ 05
(ネコ・パブリッシング 2009年3月刊)
美しきModern Maseratiたち。
扉の文章から―
「世界中に数あるメイクスの中で、マセラティほど刺激的かつ艶やかなモデルを創り上げる存在は他に見当たらない。
スーパースポーツモデルはもちろんのこと、４枚のドアを持つスポーツカーを送り出す唯一無二のメーカーである。
他のどのモデルとも違う存在感を放つラインナップは、世界中の本物を知る選ばれし人々の間で支持されている。」
（随時更新）
MASERATI
ワールド・カー・ガイド 16
（ネコ・パブリッシング 2006年9月刊）
Quattroporte IV Evoluzioneについての記述から引用-
「マセラティがフェラーリ・グループ入りして最初に送り出されたのがクアトロポルテ・エボルツィオーネだ。信頼性を高めるために基本部分から見直され、８００箇所に改良の手が加えられ、まさに完成形といえるレベルに達していた。」
「コノリー・レザーとウッドが織り成す独自の雰囲気は健在で、そこに高い信頼性が加わったのだから、まさに最終完成形と呼ぶに相応しい仕上がりとなった。」
Maseratista 出版社、発行年不明
（27.5cm × 21cm 28ページ）
裏表紙の見返しにCORNESの所在地や販売代理店リストが載っているので、CORNESが発行したものと思われる。
内容は、
・ファッションデザイナー山本耀司氏とミュージシャンの加藤和彦氏の、３２００ＧＴオーナー同士としての対談
・モデナのマセラティ・ミュージアム訪問記
である。
対談から―
加藤和彦「１０年乗っても古くならないクルマだと思うなあ」
山本耀司「イタリアンモードに相通じるものがあると思います。」
加藤和彦「わかる人には直感的にわかる。わからない人には、なかなか通じない。」
car magazine No.253
（ネコ・パブリッシング 1999年7月刊）
特集「マセラティ "種"の保存法」
3200GTと、Quattroporte Evoluzioneのインプレッションが載っており、絶賛している。
引用―
「・・・クアトロポルテ・エボルツィオーネは、それは痛快な車だった。予想を超越していた。
・・・操縦に意識的になる必要がない。・・・
車の動きもまた、そうあって欲しいと期待するとおりのものとなる。
エンジンパワーは常に充分以上、１．７ｔ超のボディが飛ぶように加速するのだ。
・・・
１．７ｔ級で、これほどワインディングロードを楽しめる４ドア・サルーンなど他にない。」
すべてのマセラティを愛する選ばれし方に
MASERATI
Magazine for Maseratista
（ネコ・パブリッシング 2005年6月刊）
car magazine No.269
（ネコ・パブリッシング 2000年11月刊）
特集「死んでもマセラティ」
編集長 中尾仁氏の素晴らしいレポートを引用する。
（編集の齋藤浩之氏と、Ｖ６とＶ８のクアトロポルテevoを駆った時の刺激的なインプレッション。）
「２台のエヴォルツィオーネは絡み合うようにして、闇夜の伊豆スカイラインを疾走した。いつも控えめな物言いをする斎藤さんが「生涯で一番飛ばした」と、まじめな顔で述懐するくらいの物凄いスピードで。後にも先にも、車を走らせていて空を飛んでいるような錯覚に陥ったのはあの時だけである。僕らはコーナーというコーナーにブラックマークを刻み、ストレートというストレートにオーバー２５０馬力を叩きつけながら漆黒の闇を切り裂いていった。そう、あの時は風切り音がいつもと違った。タイヤの溶ける匂いが、ブレーキがこげる匂いが普通じゃなかった。
いったい何が僕らをそうさせたのだろう？」
car magazine No.277
（ネコ・パブリッシング 2001年6月刊）
下野康史氏、Quattroporte Evoluzione CORNES Serie Speciale を語る。（４ページ）
引用―
「終止符を打とうとする今なお世界で一番美しくカッコイイ・セダン」
car magazine No.243
（ネコ・パブリッシング 1998年9月刊）
Quattroporte Evoluzione 発表を現地からレポート （５ページ）
「信頼性が加わったクアトロポルテは、
最強のプレステージ・サルーンとなった。」